こんにちは。
会話デザイナーの
上杉りゅうです。
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目次
▼今日のテーマ
今日は、
<会話が途切れる人に
決定的に足りないこと>
ということについて
お話していこうと思います。
会話が途切れる人に決定的に
足りないこと、それは
【疑い】
です。
「疑い」とは、
<女性の発言や、周囲の環境が、
”どれだけ当たり前の事実だったとしても”、
イチャモンや難癖をつけて、別の視点で考えること>
になります。
会話で重要な「疑い」の具体例
これは、例えば、会話において
(夏に)「今日は暑い」
という話題が出たとします。
”疑い”とは、ここで、
「本当に夏は暑いのか?」
と思考するということです。
夏が暑いのは
当たり前ですよね?
でも、今、
「夏が暑いのは当たり前」
と思った人は、
【会話が途切れやすい】
のです。
なぜか?
だって、もし、女性が
「今日暑いよね」
と言ってきて、あなたがそれに
<納得>
してしまったら、返事は
「そうだよねー」
で、
【終わってしまうから】
です。
じゃあ会話が途切れない人は、
「今日暑いよね」
という”当たり前の事実”を、
どう考えるのか?
実は、
「暑くない夏も
あるのではないか?」
と”疑う”ということをやれば良いのです。
例えば、
「夏と言っても、
その気温には世界で違いがある」
「世界のどこかには、
夏でも暑くない国が存在するかもしれない」
「例えば、北海道なんかは
この時期も暑いのだろうか?」
・・・という風に考えます。
そうすると、実際の会話でも、
女性が言った
「今日暑いよね」
という言葉に対して、
「そうだね。北海道だったら、
暑くないのかな?」
と”話題を広げるフレーズ”が
自然と出て来るわけです。
「夏が暑いのは当然ではない」という発想が会話を広げる
女性との会話が途切れる人は、
上記のような
「疑い」
と、そこから生じてくる、
「もしもの想像」
が欠けていることが多いです。
別に、その「疑い」は、
「世界のどこかには、
夏でも暑くない国が存在するかもしれない」
というものでなくてもかまいません。
(というか、南半球は普通に寒いですし)
「本当にこの女性は暑がっているのか?」
とか、
「たしかに今日は暑いが、
先週よりマシなんじゃないか?」
とか、
「暑いと言っても、この女性が、
単に暑がりなだけかもしれない」
とか
「暑くても、そこの自販機で、
冷たいお茶を飲めば耐えられるかもしれない」
とか”何でも良い”のです。
だって、それをそのまま言葉にすれば、
会話は広がるから。
今話してる話題を「別の視点」や「もしも話」で考えてみる
大事なのは、
【女性が言った一見当たり前の発言でも、
疑問を持ち、別の視点や、”もしもの話”を
イメージしながら話すこと】
です。
もし、あなたの会話が
途切れてしまいやすいなら、
あなたは、もっと全てを疑った方が良い。
地球が丸いとは限らない
1時間がどこでも同じ長さの1時間とは限らない
ダイヤモンドが砕けないとは限らない
カラスが黒いとは限らない
砂糖が甘いとは限らない
そういう
「本当に?」
という疑問が話題を広げるのです。
会話は【納得出来ない方が盛り上がる】
あなただって、モテたくて
恋愛を勉強してるわけじゃないですか?
だったら、
「オレ、モテたいんだよね」
って人に打ち明けて話した時
「そうなんだー」
で”納得”されたら悲しくないですか?
もっと、
「マジで!?なんで?」
とか
「本当に?ヤ//リたいじゃなくて?(笑)」
とか
「モテたいって、結婚したいってこと?」
とか、色々”疑い(疑問=興味)”を持って
聞いて欲しいじゃないですか。
”納得”なんて誰でも出来るんです。
昔は、
「お国のために死ぬのが本望」
なんて、皆が”納得”してたから
戦争してたわけですし。
未来を切り開くのは、いつだって、
「現状に疑問を持った者」
なのですから、
”納得”してはいけないのです。
それではまた。
▼今日のまとめ
「会話が途切れる人は、
全ての物事に対して、納得し過ぎている」
「もっと、それは何なのか?、
なぜなのか?、他のケースは考えられないのか?、
もし〜ならどうなるか?・・・と”疑問”を持とう」
P.S.
口下手な草食男子専用の会話術
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