こんにちは。
会話デザイナーの
上杉りゅうです。
▼今日のテーマ
今日は
<女性にモテる「相槌」の打ち方>
について話していこうと思います。
女性は、
<自分の話を聞いてくれて、
感情を発散させてくれる男性が大好き>
です。
例えば、
・不満がある時は愚痴を聞いてあげる
・恋愛話をしたい時は元彼の話を聞いてあげる
・夢について熱く語りたい時は仕事の話を聞いてあげる
というように、
【女性の思い入れが強い話題を引き出すこと】
は、仲良くなる上で大切です。
そして、これらの
<女性の思い入れが強い話題>
を引き出すためには、
【女性がたくさん語りたくなるような
相槌で共感してあげる必要がある】
といえます。
女性の話はいつも共感出来るとは限らない
しかし、一口に
<相槌で共感する>
と言っても、女性の話には
【本心では共感しづらい場合】
もありますよね?
例えば、あなたが
<ジャニーズのイケメン>
に全く興味がなかったとして、女性が、
「ジャニーズの〜くんって超カッコいいよね!?」
などと言われても、
あまり同意出来ないことってあると思うんですよ。
こんな風に、
・女性の話に本心では共感出来ない場合
は、
<本心では共感してないのに、
仲良くなるために、ウソで生返事するのは苦しい>
という問題が生じます。
(しかも、ウソの相槌は感情がこもってないので、
声のトーンなどから女性にもバレてしまう)
では、こんな時どうすれば良いのか?
女性の話に100%共感出来ない時は・・・
そんな時に、便利なのが、
<追従相槌>
というテクニックを使います。
追従相槌とは、
<女性の話に強く理解するわけではないが、
そのような考え方があることも認める相槌>
のことです。
例えば、上述の例をもっとわかりやすくして、
女性が
「私、ジャニーズがすっごい好きで、
元彼の誕生日よりもライブを優先してたんだー」
と言ったとします。
そして、あなたが、それに対して
「は?彼氏よりジャニーズ優先とかありえない」
と、本心では感じたとします。
この時生じる、
<仲良くなるためには、ウソでも共感したフリを
した方が良さそうだけど、本音では共感出来てない>
というジレンマを解消するために、
<追従相槌>
を使うわけです。
追従相槌の具体例
具体的には以下のような流れで、
女性の感情を引き出していきます↓
女「私、ジャニーズがすっごい好きで、
元彼の誕生日よりもライブを優先してたんだー」
男「あーそういう人いるよね(笑)」(追従相槌)
女「だって、ライブ命なんだもん!」
男「すごいな、昔からジャニーズ好きなの?」
女「うん、高校生の時からファン(笑)」
男「ベテランだな(笑)、じゃあ元彼ジャニ系の
ルックスばっかりじゃない?」
女「いやー、全然そんなことなくて、
実際はお笑い芸人みたいな人が多かったかも(笑)」
男「それは性格が?それとも顔が?(笑)」
女「顔もそんなにすごいイケメンじゃなかったかも(笑)
でも面白い人が好きなんだよね」
〜以降、元彼の人物像を深く掘り下げていく〜
上記の例は、
女「私、ジャニーズがすっごい好きで、
元彼の誕生日よりもライブを優先してたんだー」
という、こちらが共感しかねる女性の
発言に対して
男「あーそういう人いるよね(笑)」
というふうに、
【否定も肯定もしてないが、
事実としてそういう人がいつのは認める相槌】
を打つことで、
<共感しなくても、会話を盛り上げている>
わけです。
共感出来ないからって、否定するのはマズい
もし、仮に、
女「私、ジャニーズがすっごい好きで、
元彼の誕生日よりもライブを優先してたんだー」
に対して、
男「え?それはちょっとひどいんじゃない?」
などと、
<真剣に否定してしまう>
と、女性がそれ以上語りたく
なくなってしまって、
【ジャニーズについてだけでなく、
それ以外の話題も聞き出しにくくなってしまう】
んですね。
一般的に考えたら
女「私、ジャニーズがすっごい好きで、
元彼の誕生日よりもライブを優先してたんだー」
という発言は非常識ですが、それでも、
<女性を惚れさせるためには、
頭ごなしに否定せずに、話を聞いてあげる>
ということが大事なのです。
共感出来ないこともあって当然
人間はそれぞれ持っている
価値観が違います。
とくに、それが男女間でならば、
なおさらで、
【女性と会話していると、
男性からは理解しがたい意見が出ることもある】
のです。
その時に、
「それはないでしょ」とか、
「なにそれ?バカなんじゃないの?」とか、
「あー・・・オレには全くわからない世界だわ」などと、
女性の話をさえぎってしまうと、
<その延長にあったはずの、
心を開かせて仲良くなる会話も
やるにくくなってしまう>
といえます。
なので、そうならないために、
あなたも、
<共感出来ない価値観を
女性が出してきた時>
は、追従相槌を使って
「そういう考え方もある‘かもね’」
「それ‘も’アリだね」
「なるほど、そういう人って最近多いよね」
などと、
【自分は共感出来なくても
一般論としては認めてあげる】
というテクニックを使うと良いです。
こちらの価値観に共感させるのは
<女性がこちらに惚れて聞く耳を持った後>
なのであって、
<まだこちらに惚れてもない女性の価値観と
ケンカしてもデメリットしかない>
のです。
追従相槌を使えば、
<女性との考え方の違いからくるケンカ>
を100%防止することが出来るで、
ぜひ活用してみてください。
▼今日のまとめ
「相槌はただ共感していれば良いだけではない」
「自分と異なる価値観を持った女性と会話する時は、
【自分は共感出来なくても
一般論としては認めてあげる】
というテクニックを使って、
女性の感情を引き出し、仲良くなろう」
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