2020年2月9日最終更新

【恋愛上級者向け】世間は軽々しく「恋愛は感情でするもの」とか言うけど、そもそも感情って何?

この記事は3分で読めます

こんにちは。

 

 

会話デザイナーの
上杉りゅうです。

 

 

▼今日のテーマ

今日は、

<恋愛における
「感情」とは何か?>

ということについて
お話していこうと思います。

 

 

あなたは、

「感情とは何か?」

という問いに対して、
明確に言葉で説明出来るでしょうか?

別に辞書で引いて出てくるような、

<感情という言葉の定義>

がスラスラ言える必要はないのですが、
恋愛において、女性の「感情」は、
とても大切な要素なので、
たまには詳しく説明しておきます。

 

 

結論から言うと、感情とは、

【脳が、未知の物事に対して、
安全なものか判断する評価システム】

のことです。

 

 

感情とは「安全の判断システム」

人間を含む、脊椎動物の脳には、
<扁桃体(へんとうたい)>
と呼ばれる原始的な神経群があります。

 

 

扁桃体は、例えば、動物が

「初めて食べたキノコの味が
毒っぽくないか?」

「見慣れない動物に出くわした時、
自分に危害を加えてきそうか?」

・・・などを判断する場面で、
【直感的な評価をする器官】
であり、この働きによって、

「この味は安全」
「この動物は危険」

・・・というような、
”生き残るのに必要な判断”が
即座に下せるようになっています。

 

 

・・・で、実は、脳というのは、
この扁桃体の”評価システム”が
作動した時に、
「大丈夫」
と毎回判断出来るものを
好きになりやすいのです。

 

 

キノコなら、
「食べて大丈夫かな?」と評価
→食べてみる
→「食べても大丈夫」と毎回判断
→好きになりやすい
・・・というプロセスだし、
未知の動物なら、
「近付いても安全かな?」と評価
→近付いてみる
→「近付いても大丈夫」と毎回判断
→好きになりやすい
・・・というプロセスなわけです。

 

 

「危険かも・・・」→「安全だった!」のギャップが魅力を生む

ポイントは、
「”評価システム”が作動した時」
という部分です。

 

 

”評価システム”がそもそも作動せずに、
なんとなく見た目の予想で、

「まあ大丈夫だろう」

と思った物が、実際に安全で
あることがわかっても、
”好きになりにくいこと”を
忘れてはいけません。

 

 

あなただって、
「見るからに安全なもの」
よりも、

「最初に、危険かどうか、
触れて良いものかどうか、の判断に迷うが、
実際体験すると、意外に快感だったもの」

に対して、あらがいがたい魅力を
感じることが多いんじゃないでしょうか?

例えば、
・ジェットコースター
とか
・ワサビ
とか
・ア/ダル//ト//ビデオ
とかです。

 

 

ここで、

「いやいや!
オレは、そんなのやり、
メリーゴーランドとかの方が好きだぜ!」

と感じる人もいるかもしれませんが、
それは、

【”脳が許容出来る刺激の範囲”が小さいだけ】

なので、
好きになるシステム自体は同じです。
(メリーゴーランドを初めて見た子供が
恐怖で泣き出すことは多い)

 

どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、
「メリーゴーランドで刺激を感じれる人と、
ジェットコースターじゃないと刺激を
感じれない人がいるだけ」
なのです。

 

 

「感情を揺らす」=「判断に迷う体験をたくさんさせる」

で、恋愛に話を戻すと、
この脳の”評価システム”を
たくさん作動させる、つまり、

【会話において、”判断に迷う体験”
を女性にたくさんさせること】

が恋愛会話において、
感情を揺らす極意といえます。

 

 

例えば、

<褒める>

は、褒められた側の女性が、

「その褒めを真に受けて良いかどうか?」
「どういう意図でこの男は褒めてきたのか?」
「過去にそういう褒め方をされたことがあったか?」

など、色々な”判断”をした結果、最終的に、

「どうやら、この褒めは、
私に長所があるからなのだ」

納得出来るからこそ嬉しいのです。

 

 

もし、これが、普段から

「美人ですね」

と褒められ慣れている
女性だったら、たとえ容姿を褒めても、

【過去に体験済みの褒め(刺激)
であり、評価の判断に迷いがない】

ため、結果として、感情が刺激されず、
落としにくくなります。

 

 

この一連の流れのような、

【”判断に迷う体験”を
させるような言動】

で、上手に女性の
感情刺激することを
「感情を揺らす」
と言います。

 

 

感情を引き出すまでは中級者。揺らせたら上級者。

感情は、

1,まず引き出すこと。
2,引き出したら、揺らすこと。
3,揺らしたら平常心に戻すこと。

の3動作を1連の流れで
何度も繰り返すことにより、
好感につながっていきます。

 

 

今日は、
2,引き出したら、揺らすこと。
の定義についてお話しました。

 

 

あなたが好きな食べ物や動物、
映画やスポーツなど、
あらゆる好き嫌いの感情は、

【脳が、未知の物事に対して、
安全なものか判断する評価システム】

が作動している結果なのです。

 

 

だから、恋愛会話では

【女性に一瞬考えさせるような、
(脳の評価システムが作動するような)
質問、相槌、褒め、いじり、自分話、
・・・をする】

ようにしてみてください。

 

 

それではまた。

 

 

▼今日のまとめ

「恋愛において”感情を揺らすこと”は
重要だが、そもそも
”感情が何なのか?”を知らない人は多い」

「感情とは、脳が、生存のために、
【未知の物事に対して、
安全なものか判断する評価システム】
のことなので、それをなるべく
たくさん作動させるような、
”女性に考えさせる会話”を心がけよう」

P.S.
女性の感情と子宮を揺さぶって魅了する裏技

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