2021年12月28日最終更新

【コミュ障が劇的に治る】家で1人で出来る最強の「口下手克服法」

この記事は5分で読めます

こんにちは。

 

 

会話デザイナーの
上杉りゅうです。

 

 

▼今日のテーマ

今日は、
<【コミュ障が劇的に治る】
家で1人で出来る最強の「口下手克服法」

ということについて
お話していこうと思います。

 

 

口下手やコミュ障とは、
<人と話す時、次に何を
話せば良いか頭に浮かんでこない状態>
のことです。

 

 

性格が元々暗いとか、
流行りの話題を知らないという人でも、
【他人と何を話せば良いか、
すぐ頭に思い浮かぶ脳】

が作れれば、それなりに楽しく話せるのです。

 

 

しかし、この
<何を話すかすぐ思い浮かぶ脳>
を”作るのが”難しい。

 

 

この脳が無いと、
どんどんコミュニケーションが
嫌いになってしまうのです。

 

 

では、どうすれば良いか?

この解決法は「2つ」あります。

1つは、
【事前に、話す話題と、
その掘り下げ方を決めておくこと】
で、こちらは、今までも、
オレがブログやメルマガで解説してきました。

しかし、もう1つは、
今まで中々説明する機会が無く、
あまり実践している人が
いないので、やれば、
かなり大きな口下手改善効果がある>
といえます。

 

 

それは、何か?

答えは、
【高速音読】
です。

 

 

最強の口下手克服法:高速音読

高速音読とは、
<自分が噛まないで読めるギリギリの速さで、
「本や動画の文字」を声に出して音読する>
という動作のことです。

 

 

これは、実際に
どんな本でも良いので、
「やってみればすぐ会話のための
脳細胞が鍛えられてるのが分かる」
のですが、少し説明すると、
以下のようなメリットがあります↓

1,発声や滑舌が良くなる
2,会話の発想力が上がる
3,言葉のバリエーションが増える

1つずつ説明していきます。

 

 

1,発声や滑舌が良くなる

これは、
<積極的に声を出す機会を増やすことで、
声の出し方や息継ぎのタイミングが体感で分かる>

ということです。

 

 

「しゃべる」という動作は、
・滑舌良くハキハキしゃべる
・大きな声が出る
・・・の2点がしっかり出来ているだけでも、
かなり他人へ与える印象が良くなります。

 

 

話上手に見える人は、
話の内容自体が面白いケースもありますが、
実はほとんどの場合、
【内容はくだらなくても、
大きな声で滑舌良く話してるだけで、
なんか自信ありげに見えて、会話の中心にいるだけ】

というパターンがかなり多いです。

 

 

しかし、それをいきなり
マネしようとしても、
急に元気良く話せる人は少ない。

 

 

そこで、
<家でも1人きりで出来る練習>
をすることで、
【牙を研ぐ】
わけです。

 

 

普通、喋り方の練習をする場合、
・とにかく人と話すようにしろ
・ホストでバイトしてみろ
・ナンパを始めてみろ
・・・という風な、
相手が必要な実践形式の練習をオススメされる>
のですが、それも、
口下手には中々ハードルが
高かったりするじゃないですか?

だから、好きな本で、
この「高速音読」を、
家で、1人で、やってみる。

 

 

1人きりなら大きな声で、
隣の部屋の人が気になるなら
ボソボソ声でも良いので、
とにかく、毎日5分はやってみる。

 

 

そうすると、1週間でも、
発声に自信がついていきます。

 

 

2,会話の発想力が上がる

これは、
【読んでる本の内容を想像しながら
発声することで、前頭葉が鍛えられる】

ということです。

 

 

脳の中でも、
<前頭葉>
には、以下のような機能があります↓

・得た情報を判断する
・物事を予測する
・感情をコントロールする

上記のような機能は、会話、
とくに女性を口説く時の恋愛会話では、
とても重要になることが多いです。

 

 

例えば、以下のようなケースで、
【前頭葉は恋愛において最も使う脳部位】
と言っても過言ではありません。↓

・得た情報を判断する
→デート場所や食事場所、アドリブで考えた
告白のタイミングの判断が速く、正確になる

・物事を予測する
→女性の言葉から、掘り下げや他の話題を
連想し、自然な雑談を盛り上げる

・感情をコントロールする
→女性の感情に敏感になり、
自分の主張にも感情を載せ、
説得力をもたせることが可能になる

実際、事故や病気で、
この前頭葉を損傷した人は、
・言葉は分かるのに何を話せば良いかわからなくなったり、
・怒りっぽくなったり、
・愛情や怒りなどの感情に乏しくなる
・・・などの障害が出るそうです。

 

 

つまり、そのくらい、
【前頭葉を人とのコミュニケーションで使う】
のですが、問題なのは、
<発達の仕方に個人差がかなりある>
ということです。

 

 

口下手な人も、会話上手な人も、
頭の良さは同じなのに、
モテ度が変わってくるのは、
「しっかり前頭葉を使って会話しているか?」
の差が大きいため、
これを高速音読で
自力改善出来るのは大きなメリットなわけです。

 

 

3,言葉のバリエーションが増える

これは、
【本の内容を声に出すことで、
使える言葉の幅が広がる】

ということです。

 

 

高速音読で読む文字は、
・自分が興味のある本の文章
・自分が好きなブログ記事の文字
・朗読用の字幕付きYouTube動画

・・・など何でも構わないのですが、
どんな文字でも、
<普段自分が日常では
使わない言葉や言い回し>
ってあるじゃないですか?

そのようなフレーズを、
高速音読していると、
女性と話している時も、
<適切な言い方で
パッと瞬間的に思い浮かぶ>
ようになっていきます。

 

 

例えば、女性が、
「元彼と別れた時は悲しかった」
と言ったします。

 

 

この時、以前は、
「それはつらいよね」
くらいしか言えなかった人でも、
高速音読をしていると、
「それは凹むわ」
「そういう時って涙止まらなくなるよね」
「辛い時にも学校とか仕事
行かなきゃいけない事実にびっくりするよね

・・・という風に、
【どんどん「悲しい」の色々なバリエーション】
が思い浮かぶようになります。

 

 

そうすると、共感力が上がり、
相槌が上手くなり、
「この人は、真剣に他人の
気持ちが聴ける優しい人」
という印象になっていきます。

 

 

やってることは高速音読なのに、
なぜかそれが
「優しい」
とか
「面白い」
という印象になるのも、
【言葉の幅が広がることによる大きなメリット】
といえます。

 

 

・・・以上3つが、
高速音読の効果です。

 

 

実際効果のあった高速音読のやり方

 
実際、オレがまだ
「人と話すこと自体が怖い」
と思っていた時は、
<働くことがイヤな人のための本 著:中島義道>
を高速音読して、
発声だけは自宅で1人でも出来るようにしていました。

 

 

この本は内容がネガティブ過ぎて、
あんまり人気が無いんですけど、
【綺麗事を一切言わないこの世の真実が書いてある】
ので、当時ものすごくハマって、
毎日10分、お風呂のついでに高速音読していました。

そうすると、1週間くらいで、なんか
「喋りたい」
って気持ちが湧いてくるんですよね。

音読することで、
脳のスイッチが入るというか、
発声を先にしてしまうことで、身体が後から
「もっと声を使いたい」
と指令を出してくる環境
を作ってしまうわけです。

だから、今、口下手で悩んでいるのに、
その練習をする友達も、女性も周りにいない人は、
本当に高速音読がオススメです。

 

 

暗い部屋でブツブツ暗い内容の本を
音読するだけでも、
コミュ障はかなりマシになります。

 

 

高速音読の効果を高める4つのコツ

最後に、高速音読を
する時のコツだけ紹介しておくと、
以下のようなポイントをおさえることが大切です↓

コツ1:噛まずに読めるギリギリのスピードで音読し、
慣れても「成長に合わせてより速く読む」

コツ2:5分で良いから毎日続けて「習慣化」する

コツ3:音読した内容をきちんと理解して読む
(難し過ぎる本は読まない)

コツ4:慣れたら「字幕付きで誰かが喋る動画」
をYou Tubeで再生して【喋っている内容を
追いかけながら読むシャドーイング】
をする

上記4つをとりあえず1週間、
慣れたら3ヶ月くらい続けると、
【会話に適した脳の使い方】
が出来るようになるので、
ぜひやってみてください。

 

 

とくに、YouTube動画の
シャドーイングは

・慣れたら2倍再生でさらに脳を活性化させられる
・実際喋る時の抑揚や声のトーンもマネ出来る

ので、最初の1ヶ月で
劇的に喋りが上手くなります。

 

 

かけ算九九ってほとんどの大人が
出来ると思うんですけど、
「にくじゅうはち!」
って反射的に言えるのと
同じくらいのスピードで、
<女性と次に何を話せば
良いか思い浮かぶ状態>

になるので、

・本の音読
→You Tube動画のシャドーイング

の順番で練習してみてください。

 

 

▼今日のまとめ


「口下手克服には以下2つの方法がある↓
1:事前に、話す内容を決めておく
2:高速音読    」
 

「高速音読は、
【家で、1人で、効果的に、
会話力が上がる唯一の訓練法】

なので、好みの本や動画で
チャレンジしてみよう」

P.S.
話す話題と、順番と、掘り下げ方の「正解」はこれです。

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