2023年6月20日最終更新

非モテが「優しさ」を「正しさ」に変えて陽キャに勝つ方法

この記事は4分で読めます

こんにちは。

会話デザイナーの
上杉りゅうです。

▼今日のテーマ

今日は、
<非モテが「優しさ」を
「正しさ」に変えて陽キャに勝つ方法法

ということについて
お話していこうと思います。

「他人を思いやる」
という考え方は、今の日本で
誰も反論することは出来ません。

言うまでもなく、
他人を思いやれる人は正しい。

思いやりがあって
「人に優しい人間でありたい」
と言える男性は、真面目で正しいです。

しかし、残念ながら、同じことを
【非モテの童貞が言うと、全く評価が変わる】
のです。

童貞が、
「人に優しい人間でありたい」
と言うと、必然的に、
「じゃあ、なんでそんなに優しいあなたは童貞なの?」
と言われてしまうからです。

つまり、
「人に優しい人間でありたい」
という言葉の正しさは同じでも、
【発言する人間によって、説得力が違う】
ということです。

これは、人生の全てに作用する圧倒的な差別です。

例えば、オレ(上杉)の場合

オレは、
「人は見た目よりも中身が大切」
「恋愛は身体のつながりよりも、心のつながりが大切」
「お金よりも愛情が大切」
と本気で考えている”良い人”です。

上記の考え方に
反論出来る人はいないでしょう。

しかし、それは、オレが人格者だからではなく、
【そういう”良い人的な考え”を、200人の女性と
セックスした立場で言うから、認めてもらっているに過ぎない

のです。

もし、オレが、今童貞で、
「人は見た目よりも中身が大切」
「恋愛は身体のつながりよりも、心のつながりが大切」
「お金よりも愛情が大切」
と言っても、賛成してくれる人は少ない。

むしろ、否定されて、
「いや、そんな建前より早く彼女作れば?」
「なんでセックス経験無いのに、愛情が大事とか言えるわけ?」
「ろくに女性経験も無いのに、理想ばっかり高いから童貞なんだよ」
と言われてしまうわけです。

発言や思想は全く同じなのに、ですよ?

モテていれば、思いやりある人格者。
モテていなければ、現実の見れない未熟者。

・・・とされてしまう構図です。

つまり、
【発言や思想が正しいかは、
「その内容」ではなく、
「誰が言ったか?」で決まる
ということです。

モテることで許される「発言の自由」

モテない状態で実行した生き方や言葉は、
多くが否定されて、軽視されます。

逆に、モテてる状態で実行した生き方や言葉は、
多くが肯定されて、重視されます。

この圧倒的な
【権力の差】
は、誰もが感じているのに、
口に出さないわけです。

勘違いして欲しくないのですが、もちろん、
・童貞でも、優しくて正しい人はいるし、
・ヤリチンでも、不正なクズはいる
・・・のです。

というか、そういうパターンが多数です。

しかし、ある程度の説得力を持たせて、
【人に自分の正しさを主張したい場合】
は、やはり、
<自分が実際にある程度はモテて、
強い立場から言わないと他人の心は動かない>

のです。

恋愛よりも大事な物のために「あえて恋愛を頑張る」という発想

人生は恋愛が全てではありません。

恋愛以外にも、仕事とか、家族とか、
大切にできるものがたくさんあります。

でも、そもそも
「恋愛以外にも大切なものがある」
という発言は、
【恋愛で成功した者だけが言える特権】
であることを忘れてはいけないのです。

つまり、モテない人間は、
【どんなに正しくても、
他にどれだけ優先したい生き方があっても、
「恋愛より大切なものがある」と言う資格をもらえない
のです。

オレは、モテなかった時、
この「資格」がどうしても欲しかった。

モテない人間には、
「恋愛なんて人それぞれじゃない?」
「彼女いなくても別に良くない?」
「恋愛にうつつを抜かしてないで、頑張らなくちゃいけない」
という発言が一切許されていません。

それを言ったら、たちまち、
「モテないからって、強がってるだけ」
と思われ、不当に低い評価をされ、その結果、
<勉強でも、仕事でも、人間関係でも邪魔されてしまう>
のです。

それがモテる今はどうでしょう?

「恋愛なんて人それぞれじゃない?」
→モテるのに、謙虚で偉い

「彼女いなくても別に良くない?」
→ガツガツしてないから、そこが余計にモテるポイントなんだろうな

「恋愛にうつつを抜かしてないで、仕事頑張らなくちゃいけない」
→仕事出来る人って、そういう考え方だから稼げるんだな

・・・と、全ての人間に褒めてもらえます。

なんて自由なことでしょうか!!

正義には「力」が必要

オレはモテない頃から、
ずっと自分の主張が正しかったと思っています。

でも「正しい」と思ってもらえる力が無かった。

だから、モテる”しか”なかったのです。

純粋に「モテたい」というより、
「正しさの証明のためにモテる義務があった」
という方が近い、不順な動機だったのです。

オレは本当に正直に言ってしまうと、
女の身体とか、愛情とかはどうでも良くて、この
【モテるがゆえに、
自由に本音を言えて、それが周囲に肯定される感じ
が好きで、モテているのです。

モテなかった時に、
「正直、家で1人でいるのが好き」
と言っても、
「かわいそう。モテないからそう思いこんでるのね」
としか感じてもらえないのが、とてもつらかった。

実際、オレは昔から分析や解説が得意で、
今もこうして恋愛論を書けば、かなりの数の人が、
「分かりやすい」
「自分もモテるようになった!」
と言ってもらえるのですが、
【全く同じことを、モテない時に言ってた時】
は、
「そんな理屈ばっかり
言ってるから彼女出来ないんだよ」

と言われて終わってました。

女性経験が200人あるということは、
【経験人数200人以下の人から
無駄なお説教をされずに済む】

ということです。

それは、もっと言うと、
<大多数の人間より”人生楽しんでる扱い”されて、
どんな非常識で、マイノリティーなことを言っても
「でもあの人はモテるから凡人とは発想が違うのだろう」
と放っておいてもらえる

のが、超ありがたいのです。

悩んでも、つらくても、モテてればOK

オレは、今でも落ち込んだり、
つらい気持ちになる時はありますが、
そういう時でさえ、
【モテるのに、つらい気持ちの分かる良い人】
として肯定してもらえる。

これ以上のメリットは他の分野では
絶対に手に入らないと思いませんか?

学歴があっても、お金があっても、
仕事で出世しても、
これほどの自由は得られません。

だから、あなたにも「この段階」
味わって欲しいと思います。

あなたの考えや発言はきっと正しい。
あなたの苦しみや悲しみ、
夢や目標、生き方は間違ってない。

でも、もし今、
それが周囲に認められてないなら、
それは「モテてないから」です。

童貞でも正しい人は大勢いますが、
<正しさを認めさせる説得力が無いだけ>
なのです。

説得力の無さゆえに、
【ヤリチンのカスみたいな
人生論に負けてしまう】

だけなのです。

童貞の人は、童貞の綺麗な心を持ったまま、
<【仕方なく】可愛い女を
抱きまくる”悩ましい人間”>

になってほしいなって思います。

弱者が、正しい人間になりたかったら、
本来は敵であったはずの悪人のスキルも
きっちりマスターして、恋愛で勝てるようになってから、
「悪人のスキルなんて良くない!!」
と言えてしまう【ズルさ】を身につけるしかないのです。

▼今日のまとめ

 

非モテの考え方や主張は
【純粋で正しい場合が多い】
が、それを他者に認めさせる説得力に欠けてしまう」

「だから、(悲しいことだが、)
どんなに趣味や仕事やお金に逃げても、
【モテるという義務】を果たさないと、
全てが否定されてしまうので、必死で頑張ろう。
モテさえすれば全てが肯定される。そこからは自由だ」

P.S.
性欲だけのチャラ男をまとめてぶっとばす方法

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